インターネット求人広告と紙媒体の違い

インターネットメディアへの求人広告の掲載が増えてきています

求人広告、求人募集案内の書き方

インターネット求人広告媒体と紙媒体の違い

従来は新聞や折込チラシ、求人情報誌などの紙媒体が多く使われていましたが、近年では、インターネット求人媒体への求人掲載が増えてきています。

2008年4月の求人広告掲載件数の前月比

有料求人誌
-46.7%


フリーペーパー
+1.0%


折込求誌
+1.0%


求人広告サイト
+8.9%


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インターネット求人広告媒体のメリット

求職者のインターネット求人媒体利用の増加

仕事を探す求職者にとって、有料求人情報誌はコストがかかり、フリーペーパーは設置されている店舗などにわざわざ出向いていかなかなくてはいかなくてはなりません。

一方、インターネットは通信費を除けばパソコンや携帯電話など無料でいつでもどこでも手軽に利用することができることから急速に利用者が増えてきています。

掲載スペースの制限がなく、自社の魅力を充分に伝えることができる

紙媒体は掲載スペースが限られています。

そのために、最低限必要な給与や勤務時間にスペースを取られ、職場雰囲気や会社の考え方など、求職者にとって「働きたくなる」要素を充分に伝えることができません。

一方、インターネットの場合、スペースに制限がありません。

ですから、伝えたい情報を全て掲載することができるため、採用したい要素を持つ人材からの応募が期待できます。

インターネット求人広告媒体のデメリット

手軽さがあだになる

ほとんどの求人サイトは無料で履歴書が保存できます。

紙による履歴書の作成をする必要がなくなり、複数の企業へ簡単に応募することができます。

そのために、「心から就職したい」と思わない企業へも簡単に応募ができてしまうので、求職者の方に御社求人情報に共感した箇所や、応募理由をきっちり入力してもらう必要があります。